こんばんは。
少し前ですが、6/21(日)に『ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団(指揮:ウラディーミル・スピヴァコフ)』の演奏を聴いてきました。
最近ずっと仕事がずっと忙しくて6月20(土),21(日)も休日出勤だったのですが、コンサート当日は周りの方にに仕事をお願いして、休日出勤の早退(?!)をして会場へ。。。
会場は神奈川県相模原市にある『グリーンホール相模大野』という場所でした。会社からメチャメチャ遠かった!
演奏された曲目は
幻想序曲『ロメオとジュリエット』
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
交響曲第5番
(すべてチャイコフスキー作曲)
この日の目的は『チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲』
この曲は以前ブログにも書いた、前々からずっと聴きたいと思っていた曲です。
しかも演奏はこの曲を好きになるキッカケでもあった神尾真由子さんでした。
神尾真由子さんの演奏はまさに聴きたかった期待通りの素晴らしい演奏でした。チャイコのヴァイオリンコンチェルトの第1楽章は17分くらいある長い曲なのですが、これでもかこれでもかと押し寄せてくる聴き所(?)に大興奮。
特に第1楽章が素晴らしく、終わった時点で思わず拍手したくなるほどでした。
全楽章で35分の熱演が終わった後は、しばらくの間会場の拍手がなり止みませんでした。
コンチェルトに限らずこの日の演奏はどの演奏も良かったためかお客さんの拍手はいつもよりも多かった気がします。お客さんの拍手に応えてアンコールは次の3曲でした。
1.眠りの森の美女より『ワルツ』
2.白鳥の湖より『ナポリ人の踊り』
3.くるみ割り人形より『トレパーグ』
(すべてチャイコフスキー作曲)
純粋にオーケストラの演奏を聴く経験がまだまだ浅い私には『交響曲第5番』は少々難解に感じる部分もあったのですが、アンコールの3曲は親しみやすい曲で、華やかで美しく100%楽しむことができました。
今後コンチェルトを聴くにあたって交響曲をセットで聴くことも多いだろうから、CDなどで予習しておくときっともっと楽しめるのではないかと感じましたーー。
というわけで、
今回は神尾さんのチャイコフスキーヴァイオリンコンチェルトを聴けて大満足でした。ロシアナショナルフィルはとても重厚な演奏で、神尾さんの野太いヴァイオリンと相性が良かったと思います。
そして交響曲、協奏曲、バレエ曲と幅広く素晴らしい曲を作曲したチャイコフスキーは天才だなとつくづく思いました。
そんな天才チャイコですが、、、
印象に残るピアノ曲が少ない気がしませんか??
知っているのは『四季』くらいだなあ〜。。。なぜだろう。。。
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おまけ
神尾真由子・チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲 第1楽章(1)
おそらくチャイコフスキー国際コンクールのときの演奏だと思われます。
華やかで美しい!!
同 第1楽章(2)
同 第2楽章
同 第3楽章
カッコイイです。