レッスン前
発表会も近くなって焦って『ゴルドベルク・アリア』を集中的に練習。。拍子があいまいになっている部分があるので、メトロノームを使っての練習。。。全然弾けない。。。メトロノーム苦手です。
全然コツが掴めず。。。『レッスン行く意味あるのか?』と思いながらレッスンへ。
レッスン
まず、指摘されたのは、前半ゆっくりで弾いているのに、後半は速くなってしまう点。複数のCDを聴いていて混ざってしまったのが原因かも。
先生によく言われることですが、『いろんなピアニストの解釈を混ぜるのは良くない。全体として辻褄が合わなくなる。本当は、CDは聴かないほうが良いくらい。』との事。前半ゆっくりなら、後半もゆっくり弾く。
ということで、前半後半ともにゆっくり歌う方法で統一。
左手の音を大切に。。。例えば一小節目、単なる和音ではなく3声であることを意識する。それぞれの音が遠くに届くような感じで弾くこと。難しいですが意識するだけでも違うからやってみてとの事。
この曲はベース(通奏低音)の音を綺麗に響かせることが重要。そこから和声の話題になっていくのだけど。。。知らない言葉ばかりで分からない。。。しつこく聴けばよいのですがレッスンの時間も限られているので断念。。。
私自身、まずは目の前の曲が弾けるようになることを優先してしまう傾向があるんですよね〜。
みなさんはこの辺時間を掛けてレッスンしていただいていますか??それとも別に勉強していますか?(それとも既に勉強済み?)
直前なので細かい指摘は無理と判断されたのか(笑)
後半は何度も弾いて曲の雰囲気を掴むのが主な内容でした。
先生が『ラ〜ラ〜ラ〜』と歌って歌って私がそれにあわせて弾く感じでした。先生があまりにノリノリなので私も楽しくなって来て、何度も通して弾いてました。
とても楽しいレッスンでした。
先生が隣にいなくてもこういう感じで弾けると良いのですが。。
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ところで、いろんなブログで話題になっている『国府弘子の今日からあなたも ジャズピアニスト』
今、ジャズを練習しようとは思わないけど一応テキストは購入しようと思って本屋へ。。。
で、偶然見つけたのがこれ。。。
NHK 知るを楽しむ 私のこだわり人物伝
4月 ヘルベルト・フォン・カラヤン
5月 グレン・グールド
(←クリックで拡大します。グールド、カッコいい。)
こちらもテキストを購入しました。(時間的に毎回見るのはキツイかな〜。)
それにしてもNHKやってくれるなあ〜。スーパーピアノレッスンも再放送が決まったそうですね。(ロマン派を弾く)
【関連する記事】
ノリノリ楽しいレッスンお疲れ様でした!!
>まずは目の前の曲を弾けるようになることを優先してしまう傾向があるんですよね〜。
これは、同じです!
でも、ついつい浮気して中途半端もザラにあります!
グールドさんのCD持ってますよ!ブラームスの分です!
レッスンの先生が深いお話をされているのがよくわかりました。
目先のことはあるかもしれませんが、ひとつの曲をながくレッスンしていただいて、ステップアップされるのもいいかもしれませんね。
個人的なことですが、最初の4小節や8小節の音の出し方やつくりかたで、ひとつのレッスンがおわることもよくあることですし。
レッスンで何を得たいのか、どういうことが目的で習っているのかということにもよりますが、自分の場合はあんまりあわてて、曲を仕上げようとおもわず、年に1-2曲でいいから完成度をあげようとおもっています。
ブログも閉鎖したままで申し訳ありません(汗)
ピアノからもすっかり遠ざかってしまって、
下手くそなりにバラ1を弾いていたなんて信じられない今日この頃です。
何故こんなことになってしまったのかというと…
ちょっと結婚してみました。。。(笑)
披露宴のBGMはショパンやラフマニに大活躍してもらってとても楽しかったですよ!
でも今の家はピアノが弾ける環境ではないので、まだまだ当分はお預けっぽいです(涙)
テツさんは変わらず頑張っておられるようで、とてもうらやましいです。
いつになるかわかりませんが、あさかがピアノ再開できる日が来るまで
このブログを続けてくださいね!(笑)
ではまた!!
>Norakoさん
>ノリノリ楽しいレッスンお疲れ様でした!!
そうなんですよ。いつも先生の歌にあわせて弾くのが楽しいのですが、今回は特別ノリノリでした。
グールドのブラームスですかあ。グールドというとバッハのイメージがありますよね。それ以外も聴いてみますね!
>pingpongpangさん
そうですね。あんまり勉強!と捕らえると苦しいのですが。。。なるべく先生のおっしゃる理論的な部分も理解できるように頑張ったほうがよいですね。
それと実はあまりに簡単なことをしらないので恥ずかしいという気分もあるのかもしれません。(汗)
pingpongpangさんは数小節でレッスンが終わることもあるのですね。それがいつも聴かせていただいている繊細な演奏につながっているのですね。
>あさかさん。
おー。あさかさん。こちらこそ覚えていてくださってありがとうございます。しかも結婚されたのですね!おめでとうございます。
>テツさんは変わらず頑張っておられるようで、とてもうらやましいです。
ははは。結婚の方が相当うらやましいですよ〜。おめでとうございます。
>いつになるかわかりませんが、あさかがピアノ再開できる日が来るまで
>このブログを続けてくださいね!(笑)
あすかさんのブログとっても面白かったので終わってしまって残念です。きっとあさかさんの視点なら他のネタでも楽しいブログが書けるはず。。。明日にでも再開してください。(笑)
グールドやジャレットのように自分で歌いながら弾くのも楽しいかも(←ジャレットさんは歌うと言うよりは唸ってますが^^;)。
>音が遠くに届くような感じで弾くこと
これは私もよく言われますが、いまだに実感できません。難しいです。
いろんなピアニストの解釈を混ぜると、統一感がなくなるんですね。
言われてみればそうですね、なるほど、僕も気をつけようと思います。
(CDに影響を受けやすいので。。。)
和声の話はすごく好きなんですけど、
やはりレッスン中にやると時間なくなってしまうので、
別に勉強してますね。
(最近はしてませんが。。。汗)
本当に分からない所だけ先生にピンポイントで質問しています。
>masakiさん
キースのライブは今年また行く事が出来そうです。うなりながら弾くくらい演奏に没頭できたら楽しそうですよね。(下手だと説得力なさそうだけど。。。)
>>音が遠くに届くような感じで弾くこと
ポーン。ポーン。と響かせるイメージで弾いています。
出来るような出来ないような感じですが、確かにそういう風に音が出たときは気持ちがよいです。
>dyneさん
>「レッスン行く意味あるのか?」は僕にとっては日常茶飯事です^^;
dyneさんもですか。。。でも、実際行ってみると予想していたよりも得る物が多くて、『やっぱり行って良かったな』って思うことが多いですよね。
練習会についても似ています。弾ける曲がなくてイマイチ乗り気にならない時も、行くとみんなからモチベーションもらえますよね〜。dyneさんともまたご一緒出来るのを楽しみにしてます。