こんばんは。イロイロご心配お掛けしました。無事戻ってきました。
実は退院は日曜日に。。。と言う事だったんですが、それだと土曜日のレッスンに行けない。日曜も予定を入れていたので
『絶対金曜日に出してくれ』と言い張って出てきました。
そんなわけで、『弾きたいMAX』を抱えてレッスンへ。(結果的にリハビリになって、いきなり会社に行くより良かったです。)
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おととい(4/1)はレッスンでした。
実は、4/16に発表会を申し込んでいます。申し込み時点では1ヶ月以上あったので『雨だれ』をじっくり弾き込んで参加しようと思っていたんですが、
入院とは想定外。ということで『鐘』は一時中断。『雨だれ』に専念します。
レッスン前規則正しい入院生活の為に朝6:30には起床。なんとしても『雨だれ』だけは。。。と思って復習してから出発。
レッスン先生からインフルエンザの振り替えとして『今日、夕方にお休みの生徒さんがいるので、もう1コマしましょうか?』と嬉しいご提案。今回はお昼に1コマ。時間を空けて、夕方1コマ見ていただくことが出来ました。
復習の甲斐あってか、詰まりながらですがなんとか最後まで弾けました。あとは『細部をどう弾いていくか?』について先生に一緒に考えて頂きました。先生と変わりばんこに弾いて、
先生:「こうしたら、どうでしょう?」
私 :「こういうのは、どうですか?」
と言う感じでレッスンを進めて行きました。
歌うために歌うためにどうしたらよいか?曲のイロイロな部分で、溜めたり、ゆっくりはっきり弾いたりで、旋律に表情をつけていくポイントを提案していただきました。
ただ、注意しなければいけないのは、
先生の演奏を機械的にコピーしても意味がないと言う事。これはあくまで歌うためのヒント。後は自分で弾いて自分の個性で歌わなければならない。。。(←当たり前ですが。。。)
中間部実は聴かせどころの中間部。sotto voceはまさに「そっと」弾かなければいけない。でも、どうしても私が弾くと音が大きくなってしまいます。先生曰く『手のひらが上下しているのが原因。手はあまり上下させず指だけで鍵盤を這うような感じで弾くように』との事。しかも、
pで弾きながらも強弱をつけていかなければならない。難しいです。
中間部の終わり緑でしるしをつけた3箇所の和音にそれぞれアクセントをつけて、しかも3箇所の和音は段々小さくなっていく。これは私もCDなどを聴いて無意識にそうしていました。(そうは言っても簡単ではないですが。)

(←クリックできます。)
その直後のdim.は小さいけどはっきり弾く。
『悪夢から覚めるというイメージで!』まさにしっくりの表現です。
そんなわけで、2コマ見ていただいてとても充実したレッスンでした。次回のレッスンは15日。発表会前日です。
今週中に暗譜してしまいたいところです。先生にはかなり細かい部分まで指摘していただきましたが、まだまだミスタッチも多いです。どこまで仕上げていけるかなという感じです。
入院中、お見舞いカキコしていただいた沢山の方々、改めてありがとうございました。とにかくまたピアノに向かう事が出来て嬉しいです。